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食べるのも作るのも苦手だった、スフレタイプのチーズケーキ。

どっしりとしたベークドチーズケーキ（いわゆるニューヨークとかオールドファッションとか呼ばれているタイプ）がどうも重ったるく感じられるようになってしまったのですよ。そこで、ふんわりと、それでいてチーズケーキっていう主張も感じられるようなレシピがないかな〜と思いまして。

ベイクドチーズケーキ&レアチーズケーキ―クリームチーズ使い切りの、かんたんレシピ

チーズケーキのレシピ本と言えば石橋かおりさん。チーズケーキだけに絞ったレシピ本だけでも何種類か出しておられる、そのなかでもこの本は、”クリームチーズ使い切り”とサブタイトルにあるように、全部フィラデルフィアの250gを1箱使い切るレシピ。こういうすっきりとした配合は好きなんですよ。他の本では平気で400gとか使ってますからね〜。カロリーも材料費もちょっとコワイ。

今回は試作のつもりだったんだけど、最初のチャレンジで大成功！　悪い癖で配合はちょっぴりいじってますが、このまま定番入りにしていいんでない？　真ん中がくぼまなかったのも、目標達成でうれしい。しゅわしゅわしすぎてなくて、でもちゃんと軽くて、しっかりチーズケーキらしさも残ってる。しっかりと冷蔵庫で冷やして生地を引き締めてから食べると、ほんと美味しかったです。石橋かおりさんのレシピ、さすがです。