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昨年作ったあんずジャムが美味しかったので、今年も生のあんずを見かけたら必ず作ろう!と思っていました。
昨年はシンプルに二つ割りにして、タネを取った実の50%の砂糖で作りました。今年は、
- 作者: 西川勢津子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1985/05
- メディア: 文庫
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の本に「酸を抜くのにさっとゆがくとよい」という説明があったので、さっと湯がいてから45%の砂糖で炊いてみました。結果、全体的に上品な味に仕上がったと思うけど、酸味の方が勝ってるかな? これはこれで応用が利きそうだけど。ジャムとして食べるなら砂糖はやはり50%位は使った方がバランスがよさそうです。
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勢津子おばさんの本は20年以上も前に買った物で、もうボロボロになっていますが、時々読み返しては手作りの楽しさに思いをはせます。いろいろな保存食の作り方が紹介されていて、果物なら、砂糖漬け、ジャム、コンポート、漬け物は梅漬けを始めとして、ぬか漬け、らっきょ漬け、いろいろな野菜を使った各種の漬け物。なかなか本の通りには作れませんが、素材を扱うときの注意点やポイントが簡潔に書いてあるので、例えばジャムを煮るとき、気をつけることは何だっけ? 基本の配合は?と、必ず開いてみる本です。今ではネットで調べれば何でも情報が得られるようにないましたが、こと保存食に関しては勢津子おばさんが私の先生です。