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石橋かおりさんのこの本より、

シンプルスタイルのチーズケーキ―かんたんでおいしいレシピ36

ブルーベリーとチーズクリームのリングケーキを作りました。

パウンドケーキ生地の中にクリームチーズを使ったフィリングをIn。ブルーベリーは冷凍です。暑くなってくると焼き菓子にはあまり食指が動きませんが、クリームチーズの酸味でさっぱりとしたお味に仕上がりました。

（7/1追記）
石橋かおりさんのレシピでは、小麦粉の一部をコーンスターチにおきかえるケールをよく見かけます。コーンスターチはグルテンが形成されないので、粘りが出ず、歯切れがいい、というか、ほろっとした食感に仕上がります。それがこの配合の狙いなんだと思うけど、どーもバターケーキ生地が口の中でろもろするんですよね。せっかくクリームチーズのねっとりとしたフィリングが入っているのに、それとのバランスがとれていない、というか、一体感が失われているような感じがしました。実際、いただくときにフォークで切り分けるとちいさいかけらがいっぱいおちるんですよね。もちろん軽い食感が好みの場合はこれでいいと思うんだけど、バターケーキ生地ではあまり好きじゃないかも？と思った次第。

レシピの配合を見ただけでは、焼き上がりがどんな口当たりでどんな味なのか、まだまだ見当を付けることができません。今はまだ自分で作って焼いて食べてようやく、「なるほど、こうなるか！」という感じなんだけど、その過程が楽しいです。そして経験を積んでいつかは配合を「読む」ことができるようになりたいものです。