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毎晩ちまちまとワインを飲んでいます。といっても飲める方ではないので、ハーフボトルとか1/4のちっちゃなのとか。この三連休はテツが帰ってくる予定だったから、どのワインにしよ、何の料理にしよとあれこれ考えていたのだけど、ボツになっちゃって残念。やっぱりお酒を楽しむのって、ワインに限らず一緒に飲む相手がいて、美味しいよ、美味しいねと言い合えるほうが楽しいよ。
とはいえ、「おあずけ」なのも寂しいので今夜はニュージーランドのシャルドネを開けてみた。グラスに注ぐと黄金色に輝いてとってもきれい! ついついうっとり眺めてしまったのは酔いのせいだけではないでしょう。グラスに2杯も飲むともうふらふらなので、バキュバンで栓をしてまた明日。美味しいうちに飲みきれるかしら?
今ワインの教科書代わりにしているのが、ずいぶん前に買ってあって、あまり見ることのなかったこの本。
- 作者: 行正り香
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: 大型本
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取り上げられているのは、スーパーやデパ地下のお手軽コーナーで売られている銘柄がメイン。値段も1500円前後のものばかりだし、どんな特徴か、どんな料理と合わせたらよいか書いてあるのがとっても参考になります。メニューがイタリアンなコース仕立てになっているのだけは我が家向きじゃないけど(我が家は夜にパスタは食べないので)、前菜、サラダ、メイン、デザートの組み合わせはこの先いろいろと実践してみたい組み合わせばかりです。しかも、普段の料理にちょっとプラスアルファするだけでおしゃれな一皿に変身!って感じので、なんとなくこれなら取り入れられそうかな〜。
もう1冊、最近購入したのは、
- 作者: 森田由紀子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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こちらのワインは2500円前後が中心で、全体的にお高め。料理との組み合わせは参考になりそうだけど、紹介されてるのと同じワインをそのへんのお店でちょいと買ってくるってのは難しそう。普段から我が家で作っているののアレンジでいけそうなものなんかもあって、こちらもいろいろと試してみたいなあ。ただ不満な点がひとつ。写真とレシピが一致していないこと。たとえば付け合わせのレタスをさっと炒めたの。レシピではレタスだけを炒めるようになっているのに、写真では細かく切ったベーコン(多分)が使われていたり、ピザにはレシピにないトマトソースが散らしてあったりと。こういうことって、読者の工夫の範囲内かもしれないけれど、レシピ本として誠実ではないと思ったりします。
ワインのことってなーんにも知らないので、とりあえず何か一冊と思って購入したのが、
ワインの基本―ちょいと”ワインがわかる人”になる! (エイムック 1441)
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2007/11/27
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「基本」だから、品種にしても用語にしても産地にしても楽しみ方にしても基本的なところを押さえてくれてる本なのだと思う。でもワインってほんと奥が深そうだなあと、でも実際に1本1本飲んでいくうちいろいろなことが実感できるようになれるといいなあと思いました。