よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

少しのイーストでつくるパン〈1〉ゆっくり発酵 カンパーニュ (少しのイーストでつくるパン 1)

少しのイーストでつくるパン〈1〉ゆっくり発酵 カンパーニュ (少しのイーストでつくるパン 1)

夏頃からパンを焼くようになって、作るのは専ら惣菜パンとか食パン。けっこうそれだけで満足していたんだけど、この本の表紙を見た瞬間「こんなパンも焼いてみたい」と思ってしまった…。基本のカンパーニュを水分量の違いで3種類焼いてあって、できあがりが随分違うのが面白かった。水分量が多い方が上級で、気泡が大きくて美味しそうに焼き上がるのです。上級は粉100に対して74%の水、中級68%、初級62%。本にはカンパーニュに合うお総菜や、アレンジ・カンパーニュもいろいろ紹介されていて、あれこれ焼いてみたいなあ。。。とはいえ、実は、ライ麦の風味は苦手だったりするので、ライ麦の配合は少なめで作っていきたいと思います。


コーヒータイムのお菓子―みんなに愛されてきたクーヘンとトルテ

コーヒータイムのお菓子―みんなに愛されてきたクーヘンとトルテ

日本の洋菓子屋さんやレシピ本はフランス菓子が主流だと思うけれど、ティラミスありのショートケーキありの万国博覧会的品揃え。そんな中、ドイツ菓子にはとても関心があって、毎秋に作っているアップフェルクーヘン(バターケーキ生地に生のリンゴをのせて焼き上げる)もその一つだけれど、いつかは「これはドイツのお菓子」という意識を持って作れるお菓子を増やしたいなあと思っていたのです。で、出会ったのがこの本。ドイツ人のお母さんから受け継いだドイツの普段着のお菓子がたくさん紹介されています。フランス菓子のように華やかさはないけど、素朴で質実剛健な見た目は私の好みにぴったり! きっとどれも美味しいんだろうなあ。

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1/13追記。


パンの文化史 (朝日選書 (592))

パンの文化史 (朝日選書 (592))

この本はすごいです! こんなに系統的にパンの歴史がわかりやすくまとまっている本はそうないと思います。図表も多くてとても参考になります。


パティシエ世界一―東京自由が丘「モンサンクレール」の厨房から (光文社新書)

パティシエ世界一―東京自由が丘「モンサンクレール」の厨房から (光文社新書)

辻口氏へのインタビューを、辻口氏が語っているような文体にしてあるので、とっても読みやすいです。生い立ちとともに、ケーキへの熱い思い、材料は配合に対する考え方がよくわかった。


日々のパン手帖 パンを愉しむsomething good

日々のパン手帖 パンを愉しむsomething good

パンを焼くようになって、そのパンをどうやって美味しく食べようかという方向へも欲が出てきました。「もっと美味しく!」の欲求にはキリがないですね。困ったモノです…。


料理検定公式問題集&解説 3級

料理検定公式問題集&解説 3級

辻調主催の第一回料理検定は3月9日とのこと。受験するかどうかは別として、とりあえず問題集をやってみたところ、120問中101問正解。間違えた19問のうち、まったくわからなかったのは3問。でー、一番まずいでしょ、それはっ!ってのは、問題文の読み間違え。「間違っているのはどれか」とか、「ふさわしくないのはどれか」というのを読み落としていたのが5問ほどありました。アクアが小さい頃は、「問題文は最後までちゃんと読みなさい!」なーんて注意していたのが、まったく自分のことでしたね!