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昨夜の食事はこんな風。
- チキンのロースト バルサミコソース。22日の朝日新聞で紹介されてたの。オーブン任せでらくちん。
- まぐろのカルパッチョ。トマト、きゅうり、たまねぎを小さく角切りにしてマリネにしたのを添えました。
- 生野菜サラダ。レタスとベビーリーフで手抜きしました〜。
- 黒ごまの丸パン
奥のは一応、クリスマスケーキ。苦手なんです、ナッペ。苦手だから作らない、作らないから下手のまま。
- 作者: 辻口博啓
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2005/09/15
- メディア: 大型本
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より。辻口さんのケーキは数年前に1度食べて、デザインの斬新さ、素材の組み合わせの妙、そしてなによりもすばらしく美味しいことに感動したものです。それだけにこの本のレシピに挑戦するのは勇気が要りました。。。
この本で紹介されているジェノワーズは、全卵約3個に卵黄2個、砂糖も小麦粉もたっぷりの配合。かなりリッチな仕上がりになるのは予想できてたんだけど、実際に作ってみて泡立てた卵の力強さにびっくり。小麦粉を加えてしっかり混ぜても全然泡が消えないし、溶かしバターを合わせるときもしかり。そして焼き上がったのは弾力があるのにふんわり。卵の黄色がはっきり出てとってもきれい、我ながら感動でした〜。味はしっかりと甘いんだけど、酸味のあるいちごと合わせるにはこのくらいがいいと思う。近頃はやたらふんわり、甘さも控えめのレシピが主流*1ですが、甘くないお菓子なんてお菓子じゃない!、お菓子は甘いからこそお菓子なんだ!と常々思っているワタクシとしてはこのジェノワーズは王道だと思いました。
*1:卵の分量に対して、小麦粉、砂糖の量が少ない