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ようすけの体調はなんとか元に戻った模様。ところが別の困った問題が浮上している。
一つはすっかり「引きこもり」になってしまったこと。以前は朝夜のお遊びタイムをとても楽しみにしていて、扉を開けてもらうのを待ちきれないようにして外に飛び出してきて活発に遊んでいた。それが今や扉を開けても後ろの止まり木でじーーーっとしている。ようやく外に出てきてもものの3分で戻ろうとする。
もう一つはすっかり他人行儀になってしまったこと。もちろん大好きなリンゴや枝豆をくれるヒトってことはちゃんとわかってるから、まったくの他人、という態度でもないのだけれど、以前のように”好き好き〜〜〜”ってそばに寄ってきてくれなくなってしまったのだ。
でも、ようすけの側からしてみれば、こんな態度も当然の反応のような気がする。保温のためにケージの場所を変えてたから、いつもと様子が違うことに不安だったろうし、動物病院で注射されたのはびっくりしただろうし、なんとか薬を飲ませようとがんばったことはようすけにすごいストレスを与えたと思う。これまで平穏な日々を送っていたのがたった1週間の間にいろんなことがあって、飼い主でさえ「ふう〜〜〜っ」って感じなのだから、ようすけにとってはもっともっとしんどかっただろう。いろんなことがありすぎて、すごく混乱したと思う。
とにかく、今のようすけはすごく臆病。元の活発でやんちゃなようすけに戻って欲しいけれど、しばらくは様子を見ながら無理をさせないようにしなければと思う。なんせ病み上がりだし。ちなみに今夜は以前のお気に入りでよく遊んでいたピンポン球を出してやったら、転がしては追いかけてって遊びをしばらく熱中してやっていたので、少しほっ。こんなふうに少しずつケージの外でのお楽しみを思い出させてやろうと思う。また元のように仲良しに戻れる日が来るのか、今は自信がないけれどね。
それにしても、ヨウムと暮らすのって難しい。こんなに神経質で敏感で賢いとは。賢いというのは「プラス」の場合は喜ばしい、嬉しいばっかりだけど、「マイナス」の面に発揮されるとそれはもう手の下しようがない。いやなことされたことを絶対に忘れてないんだもん。私なんてヨウム飼いの資格なんて全くなかったんだなんて、なんだかとってもめげてしまいそうだけど、ここでくじけるわけにいかないもんね。ようすけとの楽しくてファンキーな日々が戻ってくることを願って、一から勉強し直します!
というわけで、教科書はこの2冊。もう、耳が痛いくらい。勉強になります。
ザ・インコ&オウムのしつけガイド (ペット・ガイド・シリーズ)
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コンパニオンバード完全ガイド―インコ、カナリア、フィンチ、オウム
- 作者: Gary A.Gallerstein,越久田活子,福井由美子
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※12/12追記。も1冊追加、であります。
- 作者: Mattie Sue Athan,磯崎哲也,青木愛弓,マティー・スーエイサン
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
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