■

仕事を休んでようすけの様子を見守る。真っ昼間から眠りこけるという鳥にとっては危険な状態からは回復したものの依然として食べる量が少ない。このまま家で様子を見ていていいのか、体力が回復するまで入院して強制給餌を受けたほうがいいのか、どうしても判断がつかない。このまま悶々と迷っていてもしょうがないのでもう一度診察を受けに行くことにした。

先生の説明では、体重がそれほど減っていないので、病院に入ってストレスをかけるより、家にいたほうがいいのではないか、とのこと。「ようちゃんだったら、おうちでお母さんとおしゃべりしているほうがいいでしょう」とやさしく言ってくださる。ここで、「じゃあ2-3日預かりましょう」となれば、病院だって収入が増えるのに、まずは本人第一に考えてくださるところがやっぱりすばらしいと思った。「やはり家で」と判断してもらったことで、少し気持ちも落ち着いたみたい。もちろん、また体をふくらませたり、まったく食べなくなったりしたらすぐに連れてくること、という条件付きだけれど。。。

保温の大切さが身にしみてわかったので、思いきってアクリルのゲージケースを注文。呼び鳴きがうるさかったころ、一度購入を考えたのだけど、値段の高さに思い切れなかったのだ。でももう値段の事なんて言ってられない。2度と今回のような思いをようすけにさせたくない。いたずらっ子でもぎゃーぴーうるさくても元気であることがどんなにありがたいことか。。。きめ細かく温度管理をして、元気に冬を越せるようにしてやりたいと思う。