よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

後ろ髪を引かれつつ、仕事へ行く。昼間アクア(試験中のため帰宅していた)に様子を聞くと、特に変わった様子はないとのことなので、一安心したのだけれど。。。

仕事を終えて家に戻ってみると、、、あまり餌を食べていない。そばに行ってのぞき込むと、しゃべってみたり、愛想を振りまいてくれるのだけれど、こっそりのぞいてみると後ろの止まり木でうつらうつら眠っている様子だ。「鳥は体調の悪いのを隠す」と、飼育本でも鳥見の本でもさんざん目にしてきたのに、ここまで体調が悪くなっていることに気づいてやれなかった自分が情けない。隠し続けたようすけはやっぱり「鳥」だったのだということが痛いほどわかった。今思い返してみると、半月ほど前から少し大人しくなった。時々こういう時期がくるので、今回もそれだろう、と別段心配もしなかったのだが、おそらくその頃から調子が悪かったのだろう。気温が下がってきたタイミングとも一致する。それを見落としたことがほんとうに悔やまれる。

これまで体調を崩すこともなく元気に過ごしてきたことも、ようすけの体調に鈍感になってしまった要因だと思う。去年など、大雪で新幹線が5時間も遅れた日に、ようすけ連れで上京したのだ。それでも風邪一つひくこともなく元気に冬を越したのだけれど、そういう経験が逆に過信を生んだように思う。

今はとにかく保温と栄養。保温のほうはなんとかできていると思う。とはいえ、温度を一定に保つのは高性能のサーモをもってしても難しい。そしてもっと難しいのはちゃんと食べさせることだ。こればっかりは本人が食べる気になってくれないとどうすることもできない。ざっと見た感じでは普段の半分くらいしか食べていないようだ。日曜日の状態に比べればずいぶん元気になったけれど、このまま食欲が回復するのを待つか、入院して強制給餌を受けるか、迷っているところ。