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ちょっと恥ずかしい話なんですけど、食料品の買い出しのついでに、衣料品のコーナーをのぞいたんです。先日、薄手でテロンとした生地のパンツを買いましたので、アウターにひびかないタイプのガードルを買おうと思いまして。手頃なのが見つかったのでそれと、ついでにワゴンで半額になってたおぱんつ様（いわゆる「ぱんてぃ」ね）とかも何点かひっつかんでレジに向かいました。レジのお姉さんは手際よくピッ！ピッ!と商品の値段を機械に読み取らせながら、こうお尋ねになったんですの。

「袋にお入れしていいですか？」

ワタクシ、手にはお財布しか持っておりませんでした。マイバッグなぞ持参していないことは一目瞭然でございます。そんな場合は商品を袋に入れて渡してくれるのが自然な対応だと思いますの。わざわざ「お入れしていいですか？」などと尋ねる必要などないと思いますの。こういうのは丁寧な対応とは思いません。客の立場に立っているとも思えません。一度、「そのままでいいです」と答えておいて、おパンツ様を指にひっかけてぐるぐる振り回しながら店内を歩いてみようかしらん。

省ゴミ運動の一環なのはよくわかるのですが、接客マニュアル通りに尋ねているであろうことも容易に想像できるのですが、もう少し状況を見て判断して欲しいなあと思った一コマでございました。