よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

異動になるドクターの後任人事やらなんやらで、教室内に不思議なムードが漂っている。用心深いのか疑心暗鬼なのか、それぞれに情報を得ているはずなのに誰もこのことについてしゃべらないのだ。まるでその話題を避けているかのよう。以前はもっとオープンにあれこれしゃべっていたのになあ。。。やっぱ、人事のこととなると、そう気軽に話題に出来ないのかもしれない。

家ではようすけの問題行動に頭を悩ませ中。餌をまき散らして遊ぶことを覚えてしまったのだ。餌の散らばるバラッバラッという音が面白いのか、注意を引こうとしているのか。足をえさ入れの中につっこんで、餌をにぎにぎしておいて、食べるかのようにくちばしの所まで持ち上げておいて、おもむろに指を開いてばらばらーと落としてみたり、くちばしで餌を掻き出したりとか。まあ、こういうのにいちいち反応していてはますます面白がってやるだけなので、なるべく無視してるんだけど、いっこうに止める気配がない。それにしても、餌まき散らして困るのは結局は自分だろうに、なんでこんなことをするのかな? 不思議だ。ここで人間の子どもなら、「こらこら、食べ物をおもちゃにしてはいけません」とか、「お米はお百姓さんが丹誠込めて作ってくれているのよ」などと、説明してわからせることができるのだけど、動物が相手となるとなかなか口で言っても通じないのがつらいところ。

まあ、家庭での悩みがこの程度ならば、ある意味幸せかもしれない。職場の方は相変わらず問題山積、今年度中に教室は崩壊するなどという不吉な予言もあったりするわけだけど、上層部で解決してもらうしかないレベルのことなので、ただ見守るのみ。

さて、この週末は、福岡へ「掃除・洗濯・炊事」をしに行く。娘は第2中間試験が終わったところ、夫は体調を崩し気味なので、どこへも出掛けずに夫のマンションでゆっくり過ごしたいと思っている。