よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

淡路島の2日目とか、届いているバトン(下書きはしてるんだけど)とか、いろいろアップしたいことがあるのだけれど、こういう時に限ってなんだか忙しいー。

教室OBである某ドクターの学位発表会があった。ライト係と時計係を仰せつかったので、早めに会場の講義室に入って、他のヒトの発表を聞いていた。スムーズに進行していたのに、一つ前の発表者さん、副査の先生から鋭い質問をいっぱい浴びせられ、もうよれよれのぼこぼこ、蜂の巣状態になっていた。とうとう直接指導した教授(主査)が代わりに回答し始めちゃって、ついには主査と副査の熱い議論に発展してしまった。いやー、緊張した。

あとでボスが「あんなに炎上することは滅多にないよ。主査は絶対に発表者の代わりに答えたりしちゃいけないんだけどね」と苦笑していた。

今回のことで思ったのは、先生というのは自分の教え子の研究でさえ我が子のようにかわいいんだなあ、ということ。我が子がよその親からがんがんいじめられたら黙っていられなくて、ついかばってしまうんだなあ。過保護だとわかっていても、つい口を出してしまうという性。

ちなみに、うちの教室のドクターは、立派に発表と質疑応答をこなして無事終了。