よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

夏くらいで終わりになるかなと思っていた金曜日の仕事が、当分は続くことになった。この仕事については、自分から続けたい辞めたいというより、ボスの望むようにして差し上げたいという気持ちのほうが強かった。だから、当分は続けてください、と言われたのだから、引き続きがんばろう、と思う。とは思うけれども、気力体力が不足気味なのが自分でも心配。

ここのところ、金曜日になるとバッテリーの残量警告がちかちかし始める。朝、バス停で立っているときから首の後ろから背中全体にわたって「疲労物質」がもわもわと浮遊しているみたい。以前は、金曜日に仕事が終わったときの開放感がなんともいえず心地よかったのだけれど、今はふう〜とため息が出るばかり。晩御飯のことを考えるのも億劫、デパートに寄ってあれ見て帰ろう、本屋に寄って帰ろう、なんて気持ちさえわかない。

でもまあこんな自分でも役に立てる仕事があることは、きっと幸せなんだろうなと思う。

3月はお雛様を見に行ったり、上京することがあれば五島美術館に足を運びたいと思っていたのだけれど、ジャンボを見に行ったり、なんだりかんだりで、計画がほとんど実行できていない。プーシキン美術館展ももう一度見ておきたいし、神戸花鳥園もオープン次第行きたい。やりたいことの割に、休日と体力がぜんぜん足りていない。でも仕方ないな。これが自分の容量なのだから。

晩御飯は、ペペロンチーノ(ツナとアスパラ。シソの千切りをたっぷりのせる)、棒棒鶏風のサラダ(RF1で買って帰る)。