よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

tsunmemo2005-11-13

晴れ、昼前頃より曇。aminのCDをかけながら家でごそごそ。午後より娘とTSUTAYAへ行き、その足でまだま村カフェへ。紅葉見物のお客さんが多かったらしく、目当てのメニューが品切れになっていた。「元気ぜんざい」と、「りんごのアイルランド風ケーキ」を分け合って食べる。私たちが帰る時も次から次にお客さんが来ていた。こんな不便な山の中でもこうしてお客さんが途切れないのは、皆「憩い」を求めているんだなあと思う。昨日のロイヤルホストの喧噪に比べたらここの静けさはほんものだ。家族連れの子どもたちが屋根裏のギャラリーに上がってごそごそしていても、建物が音を吸収するのかしら、ちっとも騒がしくないのだ。だけど日の差し込まない竪穴式住居なので、さすがに寒かった。薪の暖炉と石油ストーブが2台がつけてあった。

デザートに杏仁豆腐。Yahoo!グルメのこのレシピの半量で作る。固いのよりもとろとろなのが好きなので、板ゼラチンは少な目にする。杏仁霜は先日横浜中華街で求めたもの。甘みはちょうどよくて固さもイメージ通りにやわらかく、生クリームが少し入るので、牛乳だけよりもリッチな味わいに仕上がる。娘からも合格点をもらえた。

ようすけは、ここのところ後ろの止まり木に引っ込んでヒヨコ電球(ヒーター)のそばでじっとしていることが多くなった。まだストーブを出していないので少し寒いのかもしれない。人間がそばを通ると、「なでて」と要求するかのようにのっそりと前に出てくるので、おーよしよし、と首筋をかいてやったら、いきなり指をがぶっと噛んでくるのである。反抗期なのかなあ。こちらとしては少々面白くないので、そんな時は「がぶがぶちゃん!」と呼んでやることにしている。すると「!?」というような、「それはまさか自分のことですか?」とでもいいたげなとぼけた表情をするである。面白いので、噛みつかれるたびに「がぶがぶちゃん!」「!?」とやっている今日この頃。

晩ご飯は豚ヒレ肉ときのこのクリーム煮(杏仁豆腐につかった残りの生クリームを使う)、キュウリの即席ピクルス、カレーライス(昨夜の残り物)