よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

いろいろと気になることがあり、それらのことを考えながら沈んだ気持ちで一日を過ごす。それらとは別に「スク」のキーワード削除問題について、あれこれと考え、かなり長文の意見を書いてみたりもしたのだけど、いろいろ考えた末アップするのは差し控えることにする。ただ、少数ではない、いくつかの「存続」意見を拝読し、たいへん勇気づけられたし、特にスクのコメント欄でがんばってくださったかたには心からお礼を言いたいと思う。私もバンの時に、こんな風に意見が冷静に言えれば良かったのにと激しく後悔。けれど、今の私にはキーワード問題に対して考えたり発言したりできるエフォートは限りなくゼロに近いのだ。ので、簡単に書いておく。私が言いたいのは「スク」というものがこの世に存在するのだから、キーワードもあって当然と言うことと、誤爆はシステム上の限界であり、リンクスコアがまっとうに機能しているとは言い難い現状がある以上、これまでの誤爆の歴史を知らんのかと先住民ぶったり、誤爆率はどうとかと目くじらたてたり、ほーら、こんなにたくさん誤爆があるよと並び立てるよりも、へー、スクって魚の名前なんだぁって思いがけない出会いがある方が楽しいと思う。実際今回の議題で初めてスクを知った人も多かったはず。そんな時、「ちぇっ、誤爆かよ!」と思うより、「へ〜面白いなあ」と思える人間でいたいと思うし、はてなダイアリーもそういう場であった方が魅力的だと思う。

土日返上で仮装大会の練習に力を入れている娘、晩ご飯を食べている時に、あのね、ミシン使いたいんだけどと言う。話を聞いてみれば、仮装で着る衣装を縫うのだそうだ。しばらく使っていないけど、ま、使えるでしょ、と気軽にOKしてみれば、家にミシンのないお友達も一緒に、という。うーん、このばばっちい家に連れてくるつもりなのか、と思いつつ、それも仕方ないかと。そしてさらによーく話を聞いてみれば、作る衣装というのがそれはまあ手のかかるデザインで、こんなもん、高校生が作れるんか!?というもの。タンクトップのブラウスに、3段切り替えのギャザースカート。たった3分のための衣装とはいえこの難易度の高さっていったい………。

布地と作り方のプリントは今日配布になったらしく、さっそくタンクトップの型紙作りに布の裁断。スカートは長い長方形を縫い合わせるだけだけれど、ギャザーを寄せるのの手間のかかることかかること。それを知った上でこのデザインにしたの?と衣装担当に詰め寄りたい気分だけれど、これも若いヒトの考えること、尊重してあげなきゃね。結局大部分は母がカタカタとミシンを操って縫い上げましたとさ。さてはて、タンクトップのほうはどういたしましょう。どんな風にすれば手間が省けて、それでいて見栄え良く仕上がるか段取りを考えちゅう。しかもそのお友達の分も引き受けてしまいそうな予感…さてはてどうなりますことやら。

晩ご飯はキーマカレー明治乳業ハバネロトマトというジュースを使って作る)、ナン、タンドリーチキン、生野菜サラダ。昨日「インド サリーの世界」展を見たため、なんとなくインド料理が食べたくなって作る。