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8時頃起床。ごろごろしつつ、朝ご飯。10時過ぎに寮を出て横浜へ。ビールを飲むために電車で行く。奮発してグリーン車。在来線のグリーン車は初体験でどきどき。ゆったり座れていいもんだねえ。ちょっとした旅行気分。横浜からみなとみらい線で元町・中華街駅。地上に出るとすぐに中華街だった。いつのまにこんな電車が！

中華街のメインストリートは、以前はもっと威厳に満ちていて、高級中華料理店！という雰囲気だったのに、今やどの店もずいぶん庶民的になってしまったようだ。ここで食事したらいったいいくらかかるんだろう、って不安になるくらい、一般庶民には近づきがたい雰囲気だったのに、いまや○品○○○円！などと、料理の写真とともにでかでかと書いてある。それはそれで、安心して店に入れていいのかもしれないけれど。いまやメインストリートも横丁の雰囲気とそうたいして変わらなくなってしまった。どこに行っても天津甘栗を必死で売っているのも少し興醒め。香港路の順海閣で昼食。久しぶりに飲んだ生ビールが美味しかった。なんでも崎陽軒のシュウマイは順海閣創業者の父が考案したものらしい・・・どうりで、頼んだシュウマイは崎陽軒の味にそっくりだった。黒タピオカ入りマンゴージュースを飲みつつ、萬珍楼で月餅（中秋節で黄身入りのを買う）、豚まんなど、中華食材屋で杏仁霜を購入。

元町商店街はチャーミングセール開催中ですごいヒトだった。全然その気はなかったのに、ひっそりと買い物魂に火がついてしまい、FUKUZOの1階でブラウス（娘と私）、2階で夫のシャツを買う。しかも、床が見えないくらいごった返しているキタムラについうっかり入ってしまい、黒の少し大きめのバッグ買う。さすがにミハマの靴までには手が回らなかった。娘に「昔、ハマトラなんてのが流行ったんだよ」と説明すると「へ〜〜〜」って反応。「そうそう、新党日本の田中康夫が『なんとなくクリスタル』って小説を昔書いてね…」などと話す。とりあえず娘、FUKUZOは気に入ったようだ。大阪では売っていないしね。

山下公園へ寄って太平洋を眺めつつ一休みして寮に戻る。本八幡のクイーンズ伊勢丹で買い物。晩ご飯は和幸のヒレカツ（ここはソースと千切りキャベツを付けてくれるので好き。KYKとかまい泉は別料金なんだもん）、モロキュウ、冷やしトマト、茶豆塩ゆで、野菜サラダなど。デザートに月餅、栗きんとんなど、あれこれ食べる。