よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

tsunmemo2005-09-08

透明、を感じる空、でした。

夫は6時前に帰京。ようすけ、診察室から響いてくる治療をいやがるネコの鳴き声もマネできるようになっていた。「にゃーごにゃーごにゃにゃにゃにゃ!」。ほんとに動物病院の待合室にいるみたい。新しく言うようになったの。「てらーしゃー」(いってらっしゃーい)というのと、「ようちゃん、がんばった!」シャワーのあととか、爪を切った後にほめてやっていたので。晩ご飯の支度ができて、部屋にいる娘を呼ぼうとキッチンのドアを開けると、同時に「まあちゃーん」と娘を呼んだのでびっくり。タイマーが鳴る時、とか、電話に出る時も、すかさず、「ぴぴぴぴっ!」とか「もしもし」を言う。タイミングをちゃんと見てるんだね。

わたらい先生のホームページ帯広在住の獣医さん)をぽちぽちと読んでいる。こっそりと日記のページがあって、獣医の本音、現実、飼育本に書かれてない動物の特徴などが淡々と記されている。鳥も診ておられるようで、とても参考になる。自分はおおざっぱな飼い主だと思うけど、病気が疑われる時は神経質にならなければと悟った。様子がおかしいと言う時にきちんと気づいてあげられるだろうか。外見とか餌の残量とうんちのチェックは欠かさないようにしよう。まっとうな飼い主になることも大切だとつくづく思った。あと、しつけも。手遅れになると手が付けられない暴君になるらしい。中・大型インコ専門の飼育書は少ないし、しつけに関してはこれという飼育法が確立されていない(あるいは広く知れ渡っていない)のが現状。飼い主は皆それぞれの方法で試行錯誤している。そういう経験が蓄積されてよい方法が共有できるようになるといいなあ。動物にとって冬の寒さを乗り越えるのがどれだけ大変かということもよくわかった。

昨日忙しかったと思ったら、一転して静かな一日。楽しい話(若い人たちのハッピーな恋愛話)もあったんだけど、深刻な話(離婚、学生の留年、人事の難しさ)もあり、いろいろと考える。

週刊○○(の広告代理店)から記事を載せませんか、とのお誘い。最新治療の宣伝のページらしい。こういう勧誘は新聞社などからもしょっちゅうあって、いつもお引き取り願っている。なにしろ、こっちで出資してくれるスポンサーを捜さないといけないのだ。記事はこっちが書くので、結局は代理店は丸儲けっちゅうわけ。料金表を見ると、1ページの下5分の2の広告スペースで80万円なり。

帰り道、中央環状線の進入路(ゆるやかな下り坂になっている)の中程に白バイが止まっていた。中央環状線のほうを見ているので、かっ飛ばしている車があれば、すぐさま捕獲に向かうのであろう。くろでか号の頃に、ここで待ってた白バイがいつの間にか後ろにぴたっとくっついて走ってたことが2回ある。

晩ご飯は、牛薄切り肉のソテー、エノキと九条ネギを炒めたのを上にのせて。ポテトとシーチキンのサラダ。残りご飯でチャーハン。