よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

寝坊。日曜日といえども8時には起きるようにしていたのに、はっと気づいた時には9時前だった。

修学旅行の荷物の準備をさせる。午後から娘のための買い物。イングスのレスポールサックでショルダーバッグと、ヘップナビオのEast Boyでお洋服を買ってやった。阪急百貨店は改装前の売り尽くしとかで、フロアのレイアウトががらっと変わっていた。普通の時でもどこにどの店があるかわかりにくかったのに、ますますごちゃごちゃとしていた。それでもお客さんでいっぱい。外観、内部ともに古くて、もう限界だよね。2011年春建て替え完成の予定らしいけど、その時にはどこに住んでいるかなあ。でも天井が高くてシャンデリアがぶら下がっているアーケードのところはちょっとだけ歴史が感じられて好き。

阪急と阪神を結ぶ渡り廊下(?)のところ、よく街頭インタビューで映る場所が、ストリート・ミュージシャンやイラストや写真のポストカード、アクセサリーなどを売る人で占拠されていた。取り締まりはしていないのかしらん。物乞いのおじさんはすみっこに追いやられて小さくなっていた。白くてとさかの黄色いオウム(コバタン?オウム系はよくわからない。オカメインコくらいのサイズだった)に芸をさせてお駄賃を稼いでいる人もいた。

晩ご飯は大阪竹葉亭でおひつまぶし。鰻丼じゃなくて、なぜだかひつまぶしが食べたい気分だったのだ。半分はそのまま、残り半分はお茶漬けに。は〜〜〜美味しい。やっぱり専門店で食べる鰻は美味しいね。ふっくらかりっと焼いてあって。一番食べたかったのは「神田きくかわ」のうな重キャベジンと一緒に。でも大阪では無理なので、竹葉亭で我慢。それでも食べたかった鰻が食べられて満足。

帰りがけに阪急の地下で高野フルーツパーラーの「桃のまるごとジュレ」というのを買った。ゼリーの中にほんとに桃がまるごと入ってるの。これもすっごい美味しかった。

帰りの電車で、娘の高校の同級生(男子)と一緒になった。試合の帰りか何からしく、揃いの白ポロシャツを着ている。袖に名前がローマ字で刺繍してあったので、娘に「ねえ、山田君いるよ、あとはえーっと中村君に、木村君…(仮名)」と報告していたら、「いちいち読み取らんでもよろしい」とたしなめられてしまいました。

ようすけに昨日買った知恵の輪を持たせてみた。カシャカシャと大人しく遊んでいたんだけど、しばらくするとカシャーン!と音がする。ふと見ると4つのパーツがばらばらになっているじゃないですか。びっくりした。そして飼い主はどんなにがんばっても元の形に戻せないのでした。