よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

毎日少しずつ朝夕が涼しくなっていく。でもすぐに暑くなる。昼間はいつものようにもわもわだった。

朝食にミニカップケーキをふたつ。それで止めておけばよかったのに、もう少し食べとこ、と、コーンフレークを食べたのが悪かった。もう少し時で事務所に着くという時になって気分が悪くなってきた。体もだるいし、しんどーい、からだ重ーい、と言う感じ。1日中そんな気分。

図書館に予約がとれていた本を借りに行く。武田花さんのフォトエッセイ。帰り道で少し読む。花さんが心を寄せる風景や周りの人たち、そして彼女の言動は百合子さんによく似ている。百合子さんに似ているけど、花さんのほうが理論的、のような、繊細なような気がする。「富士日記」に登場する泰淳さん、花さんの口から語られると、そんな風であったかと、納得したような、新たに発見したような、そんな気持ち。

ようすけはいつも朝食と夕食を一緒に食べていたんだけど、ここのことろ娘にまとわりついて、じっとしてるんならいいんだけど、耳を囓ったり、洋服の背中に穴を開けたりすることが度重なったので、ケージから出してもらえるのは食事の後、ということになった。そしたら、すごくのんびり食事ができるようになってびっくり。これまで、箸をいたずらされないように気を付けたり、ようすけに枝豆手渡したりが意外に手をとられてたんだなあと。おかげで自分が食べることに専念できるようになった。ケージに張り付いて「出してー」といわんばかりにアピールしてくるのはちょっとつらいけれど。しばらくはこれで様子を見るつもり。

夕方になっても「だるー」って感じだったので、地球健康家族でおそうざいの詰め合わせを買って帰った。鶏の唐揚げを甘酢あんでからめたの、オクラとイカの和えもの、ひじき、ポテトサラダ、だしまき玉子。ここのはどれを食べても美味しいなあ。素材の組み合わせもよいし。改札のすぐそばにこの店があるのはなんて心強いことか!

日曜日にUFJ銀行のATMが止まるよ、と夫からメール。

この間大丸に行って思ったこと。

  • 中国茶の専門店があった。片隅に喫茶のコーナーも。1人前700円前後。これは台北の茶藝館よりずっと安い。台北ではお菓子とお茶で2,000円くらいはするもんな。雰囲気は全然ちがうけどね。
  • その中国茶のコーナーの隣が、なななんと、アロマショップ。あたりはアロマの匂いがぷんぷん。こんな場所で繊細な中国茶の香りが台無しにならないのだろうか? おそらく、「リラクゼーション」ってことでひとくくりにされてるんだろうけど。

大丸の前で道を尋ねられた女の人(私と同じくらいのきれいなヒト)が、「ここをばーっとまっすぐに行って、階段をだーっと降りたらすぐですよ」と説明してた。思い出したので書いておく。