よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

出張先の長崎からテツが送ってくれました♪


匠寛堂のカステラ。「佳好帝良」と書いて、「かすていら」と読ませるみたいです。南蛮っぽいネーミング。


知覧で求めたお茶といっしょにいただきました。持ったときのどっしり感、切り分けるときのもっちり感で、これは私好みの味に違いないと直感したのですが、期待通りの美味しさ! 大感激でございます〜。

カステラって、あまりはずれがなくてどこのもたいてい美味しいのだけど、スポンジに近いものからどっしりしたものまで、その質感はさまざま。匠寛堂のはもっちり系の代表格と言っていいんじゃないでしょうか。どのくらいもっちりしているかというと、スライスするときに包丁がすっと入っていかない、フォークで食べようとしてもなかな切り分けられない、そのくらい目が詰まっているのです。なのに、全然固くなくて、食感はどこまでもやわらかいのです。粉や技の違いもあるのでしょうが、これはもうホントに卵と砂糖が、存分に、贅沢に、惜しみなく、たっぷりと使われているに違いないのです。よい仕事してるな〜ってしみじみ思う、そんなカステラです。


これは、禁断の食べ方、バターのっけ。冷やしておいたカステラに小さく切り分けたバターをちょんちょんとのせて一緒に食べるのです。バターのほんのり塩気がカステラの甘さを一層引き立てて美味しさは3倍以上にパワーアップ。そのかわり、カロリーもかなりのパワーアップですよ〜。なので「禁断」の食べ方。