よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

昨日は梅田へ。ハービスエントのイルムスと、その上の階の本と雑貨のお店。この2軒のはしごは最近のお気に入りコース。その雑貨屋さんでかわいいカトラリーをみつける。日本製でアメリカに輸出されていたのが、逆輸入で日本にやってきたらしい。金属部分がちょっとちゃっちかったけど、樹脂と金属のつなぎ目が自然で、金属部分の模様も気に入って、フォークとスプーンを購入。経緯からして数を増やしたいと思っても、もう手に入らないのでは、と思う。

うめだ阪急に回って、家庭用品売り場をうろうろ。そしたら、同じ職場のNさんを見かけた。何かにむかってまっすぐに歩いていった。あれっNさん?と思って振り返った時にはもうどこに行ったのかわからなかった。仕事についてやりとりするときの雰囲気の通り、ストレートに、脇目もふらずに、さっさと歩いてた。こんなところでも性格がでるのかなぁ? あれこれ迷ってうろうろしたり、立ち止まったりしてしまう私とは大違いだ。

三番街で冷たいカフェラテ飲んで、野菜を少し買って帰宅。

ひと休みすると昼寝しちゃいそうだったので、そのままベーコンオニオンのパンを焼いた(相変わらず、惣菜パン…)。夕方、4時頃から初めて、4時半すぎに1次発酵終了、少しベンチタイムをとって形成し終えたのが5時前、少し長めに最終発酵→焼成、焼き上がりが6時。合間に洗濯物を取り入れたり、雑誌や本を読んだり、そんなことをしながらも、オーブンのなかでふつふつと美味しいパンができあがりつつあると思うとなんとはなしに満ち足りた気持ちになってしまう。

寝る前には抹茶フィナンシェを焼いてみた。パティスリー・カナエのを夕方おやつにつまんだらすごくおいしくて、こういうの作ってみたい、と思いついてしまったので。アーモンドパウダーが足りなかったので、その分小麦粉を増やして、あとは本を見て適当にアレンジ。上に鹿の子を散らして、和風な感じを出してみた。AP減らしたぶん、少しあっさり目の上品なフィナンシェに仕上がってこれはこれでうまくいったみたい。