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買った。

友香さんのお菓子レシピ―おいしくって、かわいくって、作りやすい (白夜ムック―白夜書房のレシピBOOK (No.266))

写真でみるとわからないけど、実際はCDケースより一回り大きいくらいのサイズの本。テーブルに広げる分には場所ふさぎにならなくていいんだけど、狭い紙面に、写真にレシピに作業途中の写真にと、ちょっと混み混みな感じ。きっちり読むには疲れる〜。昔はこういうのでもなんとも感じなかったのに、、、歳取ったって証拠でしょうか。。。

パンやお菓子のサイト運営者が出すレシピ本をよく目にするようになったけど、これもそういうのの1冊。以前、著者のサイト（簡単ケーキの作り方!!）で紹介されていたケーキを作ってみて、とても美味しかったので、この本なら大丈夫かな〜と買ってみた。サイトには紹介されていないレシピがたくさん載っていてうれしい。コツや保存法、アレンジのヒントなんかが書いてあるのもGOOD。

こういう、プロじゃないけど、お菓子を作るのが好きで、楽しんで作ってて、それをサイトで発表してて、気がついたら本になってました、って感じで生まれた本は、好きな人が書いているだけに思い入れが伝わってくるし、作り手の側からの説明なので、とてもわかりやすいと思う。親しみを感じるし、説明も親切な感じがする。料理研究家の本が「教科書」とするなら、こういうタイプの本は先生の説明をメモした「ノート」って感じかな。ノート見せてっていう感覚で、気軽にノート見せてもらって、これなら私にも作れそうって、まねして作ってみる、そんな気持ちにさせてくれるのだ。この親しみやすさがこの手の本が受けている理由じゃないかなと思った。