よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

金曜日の職場のおじさん(ボスではない)に呼び出されて、文句を言われた。「なんで自分とこの仕事を手伝わんのか!」と。そんなんあたりまえじゃん、あんた、私の上司じゃないよ。私はマイボスの仕事を手伝うために雇われたんじゃ。もとからあんたんとこの仕事は私の業務に含まれていないんだよ、バーカ。

と言いたかったけど、あーそうですか、はいはい、と聞いて帰ってきた。もちろん、マイボス(職場で一番エライ)にちくって報告して、これからどう対応するか相談するつもり。

このおじさん、「老獪」を絵に描いたようなヒトで、用心はしていたんだけど、こんな形で直撃弾をくらうとは、かなり癪。もともと勘違いも甚だしいヒトで、「あほちゃう?」と思う言動もしょっちゅう。それはそれで、ネタとして楽しませてもらってましたけどね、ええ。一番の傑作は、「凡例」を「ぼんれい」って言ってたこと。まわりのスタッフが「この『はんれい』の位置は…」などとさりげなく言い直してみても効果なし、かなり長い間「ぼんれい」って言い続けてた。パワーポイント覚えたてで、1日かけてグラフ1つ作って大喜びしてたっけ。それですごい高給取りなんだからあきれてしまう。それこそ、グラフ作りなんてスタッフに任せてもっと給料に見合う仕事したらどやねん、と言ってやりたい。

テツにこの話をしたら、「そんなごしゃごしゃ言ってくるんだったら辞めてやれッ!!」と怒ってくれたので、少し溜飲が下がった。