よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

久しぶりに梅田のデパートへ出かけてみた。夏物の薄手のスカートやワンピース、華奢なサンダル、籐や麻の涼しげなバッグがまぶしかった。

家庭用品や食器などもゆっくりとあれこれ見る。洗練されたデザインは見ているだけでもわくわくしてくる。こんな道具で家事ができるんならもっと張り切っちゃうんだけどなぁ、なんて思ったりも。

結局、以前から使ってみたいなあと思っていた、せん切り用スライサー(京セラ)を買ってみた。テレビショッピングでいろいろな切り方のできるセットや電動のスライサーをうらやましく見ていたのだけど、あれだけの金額をつぎ込むほど欲しいとも思わず。そしたらちょうどせん切りだけの単品で売っていて、京セラのだったらよく切れそうだし、と思って。

家に帰ってさっそく大根、人参、胡瓜を切ってみた。最初は力の加減がわからなくて、すっぽ抜けて人参が向こう側にとんでっちゃったりもしたけれど、慣れてくるとスムーズにスライスすることができるようになった。断面もなめらかできれい。材料が小さくなってくると、指先までせん切りにしちゃいそうで歩留まりは少々悪いかなという気はするけれど、さすがに、長さと太さのそろったせん切りは気持ちがいい。2.1mm幅ということだけど、思っていたよりも細く仕上がる。きんぴらゴボウにするには細すぎるかな?

晩ご飯は、その、せん切りサラダ、サーロインステーキにジャガイモのチーズ焼きをそえて、オニオンコンソメスープに貝割れ菜と温泉玉子を落としたの。

夜のお遊びタイムのようすけ。カーペットの上にいるとき、たまにこんなふうに穴を掘るような仕草をする。いったいその行動にどんな意味があるのかわからないけど、今夜も熱心にけりけりほりほりしていた。金銀財宝が眠っているところでこれをやってくれるとうれしいんだけどなあ。。。