よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

上海料理/南翔饅頭店@心斎橋

心斎橋に「南翔饅頭店」*1が出店していると聞いて、娘と出かける。先日、博多のキャナルシティにも出店しているのを見つけて、にわかに小籠包食べたいムードが高まっていたのだ。お店に到着すると昼時とあってかなりの人が並んでいた。が、もちろんそれは想定内。道行くが「わあ、すごい並んでるよ!」「これ何の店?」「まんじゅう?」などと言い言いしているのを眺めているうち、すぐに順番が回ってきた。お店の雰囲気は六本木ヒルズにあるお店と同じ。入り口すぐの右手に、上海から出稼ぎに来ているのだろう、職人さんたちが作業しているのがガラス越しに見えるようになっている。

小籠包を食べるときは何時だって真剣だ。まずは、皮を破らないように注意深く蒸篭から持ち上げること。そして、熱いスープで口の中を火傷しないように慎重に食べること。さらに冷めないうちに食べきること。あとはその美味しさを心ゆくまで楽しむべし。さすがにここの小籠包は天下一品だ。二人で「おいし〜」を連発しながら食べる。

そしてここで忘れてはいけないのがマンゴープリン。これまであちこちでマンゴープリンを食べてきたけど、日本で一番美味しいのはここのだと思う。香港スイーツの有名店「糖朝」(といっても日本の「糖朝」しか経験ないけど)のよりも100倍は美味しいよ!! というわけでデザートにはもちろんマンゴープリンを。そのとろけるような美味しさにまたしても大満足なのであった。ちなみにここの杏仁豆腐も絶品ですので、どちらでもお好きなほうをどうぞ。ちなみにカメラを持っていったのに写真がないのは、食べるのに夢中で写すのを忘れたからです。

あとはすぐ近くのAfternoonTeaで食器を見たり、ハンズをぶらぶらしたり。梅田のハーゲンダッツでアイスクリームを食べて帰宅。

晩御飯は、ハンバーグ(キャベツの千切り、プチトマト、半熟目玉焼きを添える)、きゅうりの生姜漬、味噌汁(豆腐とわかめ)。

*1:上海随一の知名度と美味を誇る老舗の小籠包専門店