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金曜日の職場は年内は今日が最後。よいお年をという挨拶には少し早い気がするけれど、一応それらしい挨拶をして職場を出る。

読み始め。

いつものうちごはん―きこさんちのふだんの食材でぱぱっと作る、なごみレシピ (ダ・ヴィンチブックス)

レシピ本だから「読む」っていうのはおかしいかも知れないけれど。器の選び方とか、盛りつけとか、素材の組み合わせ、調味料のアレンジ、なんかのちょっとした工夫が参考になる。左のページに写真がどーん、右のページに作り方がちょこっと。その構成が、シンプルな料理をより引き立てているみたい。普段着の料理がこれだけセンス良く作れるなんて、井上絵美には絶対に真似できないだろうと思う。

職場の知人が眺めていて、あ、良さそうと思った本。

胃腸は語る 食卓篇レシピ集

『スローフード』とか、『マクロビオティック』とか、何年か前に流行った『粗食のすすめ』とか、私の中の共通したイメージは、「おばあちゃんが作ってくれる料理」。それが形と姿を変えているだけ。

晩ご飯は、焼き肉丼、白菜とワカメのスープ、大根とキュウリのキムチ。