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引き続き、MIHO MUSEUMのこと。
<参考>
- 建築マップ(http://www.archi-map.net/)のMIHO MUSEUMの項(http://www.archi-map.net/over/nakajima/miho/index.htm)によると、総工費はI期・II期あわせて約300億円。
- WikipediaのMIHO MUSEUMの項(http://ja.wikipedia.org/wiki/MIHO_MUSEUM)。日本にある私立美術館のコレクションとしては有数とのこと。収集にかかった費用とその出所は?
- 同じくWikipedia、神慈秀明会の項(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%85%88%E7%A7%80%E6%98%8E%E4%BC%9A)。MIHO MUSEUMから見渡せた建物(礼拝堂ホール)はミノル・ヤマサキの設計。ニューヨークのワールドトレードセンタービルの設計者の1人。こちらのほうも相当な費用がかかっていそうだ。
- 作者: 藤森照信,藤塚光政
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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しかし、私の目玉が衝撃を受けたのは、ピラミッドのホールの空間じゃない。これは、すでにルーブルで何度も味わってきた。ホールではなくホールの正面の大ガラスの向こうに見える光景に目を見張った。ペイよ、ここまでやるのか!
建築家である著者も、あの光景に息を呑んだのだ! あとに「さすが施主ゴロシのI.M. ペイ」とあるのは、本音なのか皮肉なのか、はたまた、その両方なのか…。
晩ご飯は天ぷらうどん、豆狸のいなり寿司。