■

朝一番でたいへん不愉快でややこしい依頼の電話があり、一日中ムカムカ。詳細は省く。夕方には一応話が落ち着いたんだけど、これからどうなるのか。もともと、病院内の某科と某科の不仲が原因なのに、その尻ぬぐいをうちでしなければならないのか、まったく理解に苦しむ。その話の持ち込み方も、10の話を1ぐらいに縮めて、ただちょっとだけ、ご協力いただくだけですよと、なんでもないんですよ、と安心させるかのように本心を隠して振る舞っているのが腹が立つ。今朝はその1の話がいきなり10となって姿を現し強引に実行しようとされたというわけ。

夕方、アポイント変更のお願いを何カ所かに電話でお願いする。そのうちの1件、担当者が不在だったのだけれど、
「折り返しさせていただいてよろしいですか？」
と言われた。
「折り返し？？？」
と思ったけど、「担当者に連絡を取って確認し、折り返しこちらから電話をかけます」の略だということくらいは見当がついたけれど、いったい何なんだ？　これって普及してるの？　なんだか手抜きみたいで自分では使いたくないなあと思った。以前から略語に関してはイヤだなあと思うことが多く、たとえば、PHSをピッチというの。さすがにワープロとかパソコンをいちいちワードプロセッサとかパーソナルコンピュータとは言わないけれども。でもフープロ（フードプロセッサ）はイヤ。ノースリ（ノースリーブ）も。まあ、自分が使いたくないと思うだけで、他人が使う分にはどーぞご自由に、って感じ。かくいう自分も正しい日本語なんてちっともしゃべれませんから。

あと全然違うけど、鳥見の人が初見の野鳥の写真を撮った時なんかに「○○をゲットしました」っていうのはすごくいや。ゲットってどないやねん。ってまあ言っている（書いている）人はうれしくて書いているんだろうけれども。これも、まあ、自分だったら使いたくないというだけの話ではある。（※11/1追記。「ゲット」についてid:tsun:20051016のコメント欄に少々書きました。）

うれしかったこと。車いすの人が横断歩道を渡っていて、その人が渡りきるまでどの車も動き出さなかった。皆の気持ちがつながったような気がした。

とうとう、枝豆がスーパー（正確には、スーパーマーケット、だな）から消えた。台湾産から始まって、国内産の普通の枝豆、京都の紫ずきん、黒豆の枝豆（ほんとうに薄皮が黒々としている）と昔に比べたらずいぶん長期間楽しむことができたけれど、そろそろ終わりだろうか。また不意に入荷があるといいな。ようすけは冷凍モノでも気にせず食べてくれているので、助かる。栗は茨城産のを入手。ねっとりと甘みが濃い。天津甘栗みたいに甘い。何個か傷んでいたけど、甘かったから許す。

晩ご飯は、ぶりの照り焼き、おでん、白菜と胡瓜の浅漬け。