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黒ごまパン。クープに有塩バターをのせて焼き上げました。ほんのり塩味がやみつきの美味しさ〜。

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ヒルトンプラザのジュンク堂で本を選んでいたら、聞き覚えのあるだみ声が聞こえてきました。この声はひょっとして〜〜〜と思っていると、安藤忠雄さんがすぐ横を通って奥の棚に消えて行きました。姿形よりもその声にオーラを感じてしまった。。。

安藤氏といえば、東大の入学式での祝辞で、父兄の出席が多いのに苦言を呈したことが記憶に新しい。でも、当事者から言わせてもらえば、「子どもの入学式への出席」と「親離れ子離れ」とは次元が違う話だと思う。

我が家ではアクアの入学式には夫婦して出席したけど、過保護なんかじゃなくて、通過儀礼みたいなもんです、親にとっても。入学式に出て初めて「あー、娘もようやく大学生になったんだなあ、この大学で学んでいくんだなあ」なんて、しみじみ思いましたもん。合格発表以後、お金が飛んでいくばっかりで、娘が大学生になるんだなんて実感なかっただけに、そういう気持ちを持てただけでも入学式に出てよかったと思う。

でも実は、入学式には大きな別の楽しみがあったのだー。それはある有名人の祝辞。私たちだけじゃなくて、会場に来てたほとんどの人たちはそれが目当てだったはず。実際、会場だった東京国際フォーラムの一番大きなホールは3階席まで満席。しかもそのお方の祝辞が始まるやいなや、カメラや携帯のシャッター音が会場に響き渡たる始末。これはこれで別の問題があるりそうだけど、その祝辞もなかなかに立派で、わざわざ入学式に来た甲斐あった！なんて喜び合ったのでした。ちゃんちゃん。