よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

9月入ったというのに、我が家のかき氷ブームは続いております。

この夏のデザートといえば、1位はやっぱりブルーベリーのかき氷、2位は宇治金時、3位は各種フロート(メロンソーダとか、コーラとか)、であるらしい。

買った。今朝の新聞に広告が出てて、つい。

栗原はるみ haru_mi (ハルミ) 2006年 10月号 [雑誌]

栗原はるみ haru_mi (ハルミ) 2006年 10月号 [雑誌]

栗原はるみ『haru_mi 創刊号 2006秋 Vol.1』。付録のミニタオルは、若葉色でした。栗原はるみ、といえば、これまで「あんまし好きじゃない」と公言してきた。あれだけ手広くビジネス展開しておきながら「私は主婦」とか言ってるから。でもまあ最近は「主婦としての気持ちを持ち続けてます」ってことが言いたいんだろうなあと、広い心で(?)受け止められるようになってきたような気がしなくもない(←どっちやねん)。そういう複雑な気持ちを、ずばり娘が言い当てた。「なんやかんや言って、お母さん、栗原はるみが好きなんちゃうん?」 あー、図星です。あれだけ仕事をしていながら、料理は手が込んでる(ように見える)、家事もばっちり。すてきなキッチンにやり手のすてきなだんなさま。ほんとうにあこがれます。でも、その完璧さがかえってつらい。逆立ちしても足下にも及びません。でもちょっと見習ってみたい、いや、絶対に近づけない、みたいな。こういう気持ちがやっぱり彼女を遠ざけてしまう原因かもしれない。食器やカトラリー、エプロンやふきんとかもすてきなんだよね。でも、主婦が気軽にぽんと買えるような値段じゃないんだ、これが。そのあたりもほんとはプチむかつくってわけ。

読み中。

甘く、かわいく、おいしいお菓子 (セレクトBOOKS)

甘く、かわいく、おいしいお菓子 (セレクトBOOKS)

お菓子のカタログ的本はたくさんあるけれど、この本は見ているだけでも楽しい! お菓子を形(花、星、鳥など)や色でカテゴライズしてるのだ。しかもどれも美味しそ〜。『京都おでかけ帖―12ヶ月の憧れ案内』はあまりしっくりこなかったんだけど。ちなみに京都に関しては平澤まりこさんの『京都ご案内手帖』のほうが好き。