よしなしごと

よしなし‐ごと【由無事・由無言】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

開院時間に合わせて動物病院へ行く。ようすけを引き取るため。三が日はスタッフが手薄になるからお迎えは4日以降と言われていたのだ。1日の夜には迎えに行けたのに、余分に2日も預けるのはつらかったが仕方がない。動物病院だから健康面では心配せずにすんだのがせめてもの幸い。

ようすけは帰りの車の中からおしゃべりを炸裂させていた。家について餌を入れてやるとすごい勢いでバリバリ食べていた。しばらく様子を見ていたけれど、いつもと変わりないので午後からに間に合うように仕事に行く。

仕事始めなのに、遅れていくのはバツが悪い。そそくさと年始の挨拶などして仕事開始。

晩ご飯は、ネギトロ丼、厚揚げと竹輪の煮物、雑煮。ご飯が終わってから、いつもそうしていたようにようすけをケージから出して遊んでやる。椅子の背につかまって心ゆくまで羽繕いをしたり、しゃべったりしていた。やっと普段通りの日々が戻ってきてうれしい。